こんにちは!ちいです。

昨日、お友達のお家にお邪魔して、夕飯をご馳走になりました。

集まったのは私を含めて4人。男女2人ずつで、それぞれの働き方もさまざま。

料理人、サラリーマン、フリーランスと多彩なメンバーがそろい、話題も尽きませんでした。

絶品!料理人の「温野菜と胸肉のサラダ」

メインディッシュは、心友が用意してくれたお惣菜と、料理人による「温野菜と胸肉のサラダ」。

このサラダは絶妙な火入れ加減で調理された野菜と、肉汁たっぷりの胸肉が主役。

そこにオリジナルドレッシングが絡んで、まさに絶品でした。

特筆すべきは、出すタイミング。

料理人ならではのセンスで、普段からの食べ過ぎで疲れた胃袋を優しく労わってくれるような一皿でした。

心がホッと温まるこの料理に、みんな感動!

「さすが料理人!」と思わず声が出てしまいました。

人生の岐路に立つ友人と、自分の過去を振り返る

実はこの料理人の友人、昨年まで板場を任されていたのですが、今年は東京での出店を計画中。

ただし年末年始にかけて、久しぶりに時間の余裕を味わったことで、「もう少しじっくり考えたい」と思い直したそうです。

当然ですよね。「出店」には資金やリスクが伴います。

勢いだけで進むのではなく、冷静に計画を立てることの大切さを改めて感じました。

この話を聞きながら、私も自分自身の働き方の変遷を思い出しました。

私が経験した働き方を振り返りながら、シンプルに生きるにはこういう働き方もあるんだって参考になれば幸いです。

怒涛の転職人生と派遣社員時代

大学卒業後、大手企業に就職しましたが、早々に退職。

その後は数えきれないほどの転職を繰り返しました。

当時は「転職は悪」という風潮が根強く、終身雇用が理想とされていた時代。

それでも、「転職しますけど、なにか?」と突っ張りながら、自分なりの働き方を模索し続けていました。

そんな中、アメリカ移住を計画したことも。

しかし家庭の事情で断念せざるを得ず、絶望から這い上がるために派遣社員として働き始めました。

派遣社員時代は、平日はもちろん、土日も別の派遣会社で仕事を掛け持ち。

時には1週間丸ごと働き詰めでした。

夜は高級ホテルのラウンジでドアマンの仕事も経験。

キレイな洋服を着て、楽しそうにお酒を飲んでいる同年代の女性達をサービスする側の私はといえば,

誰がどう見ても安っぽい、着せられた感半端ないドレスを身にまとい

慣れないドレスの裾を踏んで、転けそうになるのを踏ん張る。

ドスコイ!って感じ…

自分自身を支えるために必死に働きました。

人生の転機となった「インテリア商社」時代

20代後半、結婚が決まる前後に短期間だけ勤めたインテリア商社が転機となりました。

ほぼ女性ばかりの職場で、グループ間の摩擦や熾烈な競争を目の当たりにしました。

「この先輩たちのようにはなりたくない」と痛感し、手に職をつける決意をしました。

そこで選んだのが、当時まだ珍しかったパソコンを使った編集の仕事。

仕事が終わった後に専門学校へ通い、フォトショップやイラストレーターなどのスキルを習得。

さらに、Mac本体とソフトを購入して、自宅で独学を続けました。

働き方の変遷が教えてくれたこと

これまでの経験を振り返ると

【教訓】

・長いものには巻かれろ

・出る杭は打たれる

・与えられた仕事は愛想をふりまきながら、きっちりやれば、それでいい

結果、「自分らしく働く方法」を見つけることの難しさを痛感してきました。

それでも、「手に職をつける」という選択が、私にとってシンプルな生き方への第一歩だったように思えます。

つづきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございましたღ

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