こんにちは!ちいです。
基本、地下鉄がかなり苦手です。
なのに、なのに、先日のことです。
いつもと変わりなく、流れに従って乗り込み、「ふぅ」と一息
スマホで海外の素敵なインテリアでも見て、テンションを上げていこうと思っていたのに
ふと目を上げると、未だかつて見たこともない、巨大芋虫と遭遇してしまった。
そのずんぐりと丸い、芋虫の形にそっくりの男性の指は、隣にいる女性の肩をがっしり捕らえていて、よせばいいのに
どんな男性なのか恐い物見たさでさらに目を上げると
しまった!
見なきゃよかった…
おそらく多くの女性が、生理的にムリ…と同感してもらえそうな
そんな感じの男性
ガシッと肩をつかまれた女性はというと
ある!ある!!
誰がどんな人とお付き合いをされようと、私には全く関係ないし、全く自由
だけれど
いいおっさんとおばさん(40代くらい)の車内いちゃいちゃは、死ぬほどキライ。
そしてこの男女カップルは、これだけでは終わらなかった
さらなる展開が繰り広げられ、
It’s Show Time?
私が見ていることを察知してなのか、いちゃつき度が増してきた。
降車駅まであと3つ。
次の駅で移動するか…
いや、見届けるか!?
ここでやっと、次の駅に到着
無駄な思考は何の訳にもたたず、そのままの位置にフリーズしてしまっていた。
この駅では、4人の女子高校生が乗車してきた。
学生さんたちは乗車するなり、肩に掛けていたかばんを肩から下ろし、手に持ち替えた。
しかも声をかけあって、「カバン、下ろして!」と。
肩にかけたカバンや背負ったリックが人の邪魔になるとちゃんと認識していて、人に迷惑をかけないよう声をかけあっていた。
なんて躾けのいい高校生なんだろう。
一筋の希望が見えてきた!
で、目の前にいるカップルはというと、チューに着手!
今?
ここで?
それ
する??
マジ、吐きそう…
女子高校生のありがたい希望の光が一瞬にして消し去られてしまった
と思った矢先
4人の女子高校生の一人がたまたま振り返って、チューを直視。
はっ ⊙ ⊙
まさに鳩が豆鉄砲を食ったような表情になると同時に、笑いが止まらなくなった。
一人が笑い出すと、他の3人もつられてもう止まりません。
で、全く関係のない私も笑う。(失笑)
「ごめんなさいね、同じ大人として、こんなにも非常識な姿を見せてしまって…」
と声をかけたかったのをグッとこらえ、笑いに勝手に参加。
すると、例の男性が、自分達が笑われていることに気づき、いちゃいちゃを止めた。
まだ羞恥心が残っていたことに安堵ですよ。
そして思ったんです。
礼節を知らない大人を礼節で正す
お手本となる行動は、どうにもならない人の行動をも変えると。
そして、このカップルのお家の様子が鮮明にイメージできました。
とっちらかっている